分野①:貧困支援
分野②:貧困

認定NPO法人
自立生活サポートセンター・もやい

■団体名

法人格:認定NPO法人
法人名:自立生活サポートセンター・もやい

■活動地(所在地)

東京都(東京都)

■担当者

部署・役職:理事長
名前:大西 連

■団体URL

■活動分野

貧困

■主な活動内容

日本国内で生活に困窮した方への総合的な支援活動をおこなっています。面談、電話等での相談支援、食料品配布、住まいがない方がアパートを借りる際の連帯保証人引き受け、居場所づくりの活動などを実施しています。

■主な事業内容、支援実績等

◆生活相談支援事業
面談、電話、メール、チャット等で年間5000件近くの相談をお受けしています。必要に応じて同行支援等も実施。コロナ禍では毎週土曜日に新宿都庁下にて食料品配布と相談会をおこない、毎週600人以上の方に支援を提供。
◆入居支援事業
住まいがない方がアパートを借りる際の連帯保証人をのべ約2400世帯、緊急連絡先を約800世帯お引き受け。2018年に認定NPO法人として全国で初めて宅建免許を取得し、住まい探しに困難を抱える方へのアパート探しを実施。
◆交流事業
孤独・孤立への取り組みとして、カフェサロンの営業、社会参加の機会としてのコーヒー焙煎、農業体験等のプログラム、身寄りのない困窮者への葬送支援を実施。
◆広報啓発事業
貧困問題の可視化のための調査や、学校や企業、団体等での研修等を年間で50程実施。また、毎年、生活困窮者への支援施策について政府に提言活動をおこなっています。

■プロ野球選手へのメッセージ

生活が苦しい方のなかにも野球ファンはたくさんいます。お金をためて年に1回スタジアムに行くのを楽しみにしている方や、ネットやラジオでひいきのチームの結果に一喜一憂する方も。選手のみなさんの貧困問題へのアクションは日々の暮らしで苦しんでいる方にとって大きな励み、後押しになります。ご一緒できれば幸いです。

■BLF推薦コメント

日本を代表する生活困窮者支援団体の一つ。広義でのホームレス・生活困窮者への相談、ワーキングプア状態についての相談、生活保護についての相談、居場所事業、自立生活の支援を行っている。貧困を「経済的な貧困」と「つながり(人間関係)の貧困」という二つの視点でとらえ、前者に対しては生活相談&支援事業・入居支援事業で生活基盤の回復を、後者に対しては交流事業でつながりと自尊心の回復をサポートしている。代表の大西氏は内閣府孤独・孤立対策担当政策参与を務めるなど、政策への強い影響力を持つ。